こんにちは。AiCas(アイキャス)です。
文系卒でSIerに入社し、現在も現役エンジニアとして開発に携わっています。

入社前にやる気だけはあって、ネットで評判の技術書を買い漁ったんだけど
結局1ページも読まなかったんだよね。あれ、完全に失敗だったな……。

かわいい失敗じゃない!
ブログ運営者は、やる気が空回りして50万円以上の損失を出しているわよ。自戒を込めて、当時の心境を語ってもらいましょうか。
「入社まで時間がある。何かやらなきゃ」
そう思っていませんか?
かくいう僕もその一人で、当時はこんな不安に押しつぶされそうでした。
- こんなに時間があるのに、遊んでいていいのか?
- 同期はプログラミングが完璧なのでは?
- 今動かないと、一生追いつけないかもしれない
その焦りの結果、僕は合計50万円以上を失いました。
でも本当に痛かったのはお金ではなく、
「自分はエンジニアに向いていないのでは?」と自信を喪失してしまったことです。
僕が失った内訳
| 項目 | 損失額(概算) |
| Macの買い替え・売却損 | 約5万円 |
| プログラミングスクール代 | 約30万円 |
| 解約漏れのサーバー費用 | 約15万円 |
| 合計 | 約50万円 |
今回は、僕が「入社前にやって後悔したリアルな失敗」を2つ紹介します。
僕と同じ轍を踏まないよう、反面教師にしてください。
失敗1:仕事はWindowsなのにMacを購入

【損失額:約5万円(買い替え・売却損含む)】
「プログラミング初心者 Windows Mac どっち」
と検索すると、大抵こんな答えが出てきます。
- やりたいことが決まっているならそれに合わせる
- 決まっていないなら設定が簡単で、グラフィックも綺麗なMacがおすすめ!
僕はこれを鵜呑みにしました。
しかし、SIer業界の「常識」を見落としていました。
- Web系ベンチャー: Macが主流
- 大手企業・金融・SIer: Windowsが標準
僕が入社したのはSIer。
そのため、研修初日に貸与されたのはWindows PCでした。
「Commandキーがない!」
「フォルダ構成(エクスプローラー)が全然違う!」
「Ctrlって何?」
頭が真っ白になり、Macで慣れた操作がすべてノイズとなり邪魔になりました。
周囲より習得が遅れ、
「これまでの努力、無駄だった?」という感情が押し寄せました。
失敗の原因は以下の3点でした。
原因①:「エンジニア=Mac」という憧れ
スタバでMacを叩く「キラキラしたエンジニア像」に盲目になっていました。
実務(SIer)の泥臭い現場では、
MacよりExcelが動くWindowsが最強だという現実が見えていなかったのです。

スプレッドシートとExcelの操作性が違うのもストレスでした…
原因②:「ネットの一般論」を鵜呑みにした
検索でヒットする「初心者向け記事」の多くは、Web系ベンチャー向けです。
SIer業界という「特殊な環境」では、
その常識が通用しないという視点が完全に欠落していました。
原因③:「確認する」という発想の欠如
人事に「入社後に使うOSは何ですか?」と一言聞くだけで、5万円の損失は防げました。
当時は「そんな初歩的なことを聞いていいの?」という不安と、
勝手な思い込みが勝ってしまったのです。

むしろ「やる気がある子は、こういうところで迷うんだ」という
会社にとっても大事な経験値になるから、遠慮せず聞くといいよ!
- 入社企業の標準OSを必ず確認する
- PCは10万円クラスの買い物。感覚や「かっこよさ」で選ばない
- 実務環境に合わせるのが最短ルート
失敗2:目的のないプログラミングスクールへの入会

【損失額:約30万円 + α】
- とりあえずスキルをつけなきゃ
- 何を作れるのかわからないけど、プログラミングを触らなきゃ
- 教えて貰えば何かできるでしょ
という曖昧な動機で、30万円を投じてプログラミングスクールに入りました。
評判も調べ、対面相談もして慎重に選んだはずなのに、
初心者が最初に作る「電卓アプリ」すら完成させられませんでした。
さらに
- 課題未達のまま契約満了
- デプロイするものが無いのにサーバ契約
- 解約できず数年間放置
気づけば追加で15万円以上の出費。
でも今ならはっきり言えます。
失敗したのは「スクール」ではなく「選び方」でした。
失敗の原因は、以下の3点でした。
原因①:「手段」が「目的」にすり替わっていた
「何を作りたいか」という目標がないまま受講したため、学習がただの「苦行」になりました。
ゴール(完成品)のイメージがない学習は、出口のないトンネルを歩くようなもので、
モチベーションが続くはずもありませんでした。
原因②:自分の得意な学習方法を理解していなかった
スクールは「講師に質問できる」のが売りですが、
僕はじっくり自分のペースで技術書を読み込む方が得意な「自学型」でした。
自分の適性を知らずに、世間の「スクール最強説」を鵜呑みにして、
自分に合わない学習環境を選んでしまったのです。
原因③:大金を「安心代」として払っていた
30万円も払ったんだから、さすがに成長できるだろう」という甘えがありました。
大金を払って入会した瞬間に満足してしまい、
本来一番大切な「自分で手を動かして試行錯誤する」という泥臭い努力を忘れていました。

入社後の研修で、2時間かけて電卓アプリを作りました。
現役の今なら30分でできます。
つまり、スクールに30万円は払う必要なかったんです
- まずは無料・安価な教材(YouTube, Progate, 書籍)で試す
- 「◯◯を作る」という具体的な目標を立てる
- 大金を払う前に、自分の適性を冷静に見極める
本当にやるべきだったこと
入社前に必要だったのは、高度なプログラミングスキルではなく、
地味な「仕事の土台」でした。
- タイピング(速度は武器になる)
- Windowsの基本操作(ショートカット等)
- Excelの基礎(設計書作成で必須)
- 検索力(ググり方のコツ)
これらがないまま背伸びをした結果、僕は50万円を失いました。
まとめ|焦りは最大の敵

入社前の暇な時間は、不安を増幅させます。
しかし、その不安はお金で解決しようとしても消えません。
むしろ、間違った投資は入社後のあなたを苦しめます。
- 環境確認: 会社のOS(Windows or Mac)を確認してから動く。
- スモールスタート: 高額スクールの前に、本や無料サイトで「自学」できるか試す。
スクールに入る場合も目的を明確する。
僕の50万円の失敗が、あなたの明るいエンジニアライフの糧になれば幸いです。
それでも、スクールが最短な人もいる
ここまで読んで、「じゃあスクールは全部ダメなの?」と思った方へ。
答えはNOです。
実際に、スクールが最短ルートだった人も見てきました。
スクールが最短ルートになる人も確実に存在します。
僕が失敗したのは、あくまで「焦り」で選んだからです。
次回は、
- スクールで成功する人・失敗する人の決定的な違い
- 僕が50万円失って分かった「本当に選ぶべきスクール」の条件
を忖度なしの本音で書きます。
失敗したからこそ、僕は本音で比較できます。
以上、AiCasでしたー


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