こんにちは。AiCas(アイキャス)です。
文系卒でSIerに入社し、現在も現役エンジニアとして開発に携わっています。

応用情報(正式名称:応用情報技術者試験)に全然合格できないし、モチベーションが出ないよ…
今の苦労に見合った効果あるのかな?

的確な答えね。まず多くの会社では、報奨金が出るわ。
他にも毎月手当が出たり、昇格の条件になったりしてるわよ。
今回は運営者が応用情報取得前後で、どれだけ年収が変わったかを解説していくね^^
「応用情報 意味ない」と検索すると、以下が出てきます。
- 取っても給料は上がらない?
- 年功序列なら関係ない?
- 仕事ができないと評価されない?
僕も6回不合格になった時、
「応用情報は意味ないのかな」と本気でそう思って不安になっていました。
でも合格した翌年の源泉徴収票を見て、その考えは吹き飛びました。
年収が509万 → 578万円(+約70万円)に上がったのです。
結論から言います。
年功序列型のSIerでは、応用情報は評価を上げる強い材料になります。
この記事では、
「応用情報で本当に年収は上がるのか?」を源泉徴収票を使って解説します。
- 年収450万〜550万のSIer
- 年功序列の会社
- 評価基準が曖昧
- PL候補と言われているが昇格していない
【公開】源泉徴収票で見せる年収70万円UPの軌跡

ブログ運営者の年収(応用情報を取得する前)

ブログ運営者の年収(応用情報を取得した後)
509万→578万へ約70万円の昇給となっています。
「どうせ残業代でしょ?」と思うかもしれませんが、内訳はこうです。
- 1年に1回の昇給(+6万円)
- 残業時間(17H増により+3.4万円)
- 評価(賞与・手当により+60万円)
つまり、昇給と残業代の合計で+9.4万円
評価ランクUP(応用情報合格)による賞与・手当の増額で+60万円となります。
年収の変化
| 項目 | 合格前 | 合格後 | 差額 |
| 年収 | 509万円 | 578万円 | +69万円 |
自然増分:9.4万円
評価増分:約60万円
つまり、応用情報に合格したことで「評価ランク」が上がり、ボーナスが跳ね上がったのです。
さらに「資格持ちのPL候補」として抜擢され、さらなる昇給への切符も手に入れました。
なぜ年功序列の会社で評価されたのか?

応用情報は以下の3点から効果があります!
- 上司への客観的な評価基準
- 「地頭の良さ」と「完遂能力」の証明
- SIer特有の「入札・契約条件」への影響
上司への客観的な評価基準
年功序列の会社において、上司が部下を昇進・昇給させる際、
最も恐れるのは「周囲(人事や他の部下)からの不公平感」です。
年功序列の会社の多くは、「評価基準が曖昧」なため、
「あいつは頑張っている」という主観的な評価だけでは、人事や他の部下を納得させられません。
そこで「国家資格である応用情報の保有者」というラベルがあれば、
上司は「客観的な根拠」を持ってあなたを推薦できます。
「地頭の良さ」と「完遂能力」の証明
応用情報技術者試験は、単に暗記だけで受かる「基本情報」とは一線を画します。
- 広範な知識
→経営戦略、アルゴリズム、セキュリティ、マネジメントと、SIerの業務に必要な知識が網羅されています。 - 論理的思考能力
→午後試験の記述式を突破していることで、「論理的な文章構成力」があることの証明になります。 - 自己研鑽の継続力
→「業務外でこれだけ広範な試験を対策できる、真面目な人間である」という、SIerが最も好む安定感をアピールできます。
これらを証明できるため、
上司は安心してあなたに「上の役割(PLなど)」を任せられるようになります。
SIer特有の「入札・契約条件」への影響
会社側の視点に立つと、社員に応用情報を持たせる実利的なメリットが存在します。
- 官公庁・大手案件の要件
→大規模な公共案件の入札条件「応用情報(または高度情報)取得者が〇名以上」を満たし、案件を取得できます。 - 単価交渉の根拠
→顧客に対して「弊社のメンバーはこれだけの技術水準を満たしています」と提示する、最も手っ取り早いのが国家資格の保有率です。 - 教育の充実を証明
→会社として「社員のスキルアップを推奨している」という対外的なポーズ(ホワイト企業アピール)に利用されます。
SIerにとって、有資格者の数は「入札条件」や「単価交渉」に直結します。
あなたが合格することは、
会社が客観的に「単価を上げられるエンジニア」になったことを意味します。
全員の年収が上がるわけではない

ただし、正直に言います。以下のような環境では応用情報合格の効果は薄いです。
- 資格制度が完全にゼロ
- 超成果主義ベンチャー
- コード成果のみ評価される文化
応用情報は「評価制度がある会社」でこそ効きます。
特に、
- 年功序列
- 評価が曖昧
- 昇格理由を説明しづらい会社
では、強い武器になります。
そのため、不利な環境にいる場合は、まず会社を見直すことが大切です。

転職エージェントを利用した転職をオススメするよ^^
これについては本記事の本質とはズレるため、別記事にしています!
まとめ

応用情報は意味ないのか?
答えはNoです!
少なくとも、
- 年功序列型SIer
- 評価基準が曖昧
- PL候補で停滞中
という環境なら、年収を変えるきっかけになる可能性は高いです。
実際に同じ環境で、僕は年収が70万円上がりました。
ただし、資格が直接お金を生むのではありません。
応用情報は、「評価を上げやすくする客観的証明」でした。
もし今、「応用情報って意味あるのかな…」と迷っているなら、
その不満や悔しさは、将来の評価を変える燃料になります。
合格の先には、数字で分かる変化が待っています!

大丈夫です。今のあなたは間違っていません!
信じて進みましょう^^
以上、AiCasでした。


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